「農家と共により良い農産物をお客様に」という、スーパーをはじめとする小売店から、美味しく、安全で、生産性が高く農家が安心して続けられる方法は無いかと声があがりました。「美味しく・栄養価が高く・安全な野菜を・より多く」生産できるようになることが、農家として安定経営を図れるようになり、それが今後の農業の担い手を守ることになると考え、この農法を広め、またこのような農産物を「生産者の顔の見える野菜」として、特別に扱っていただけるスーパーさんなど小売店への取りまとめをするための組織として「結いの里」の構想が始まりました。
生産者組合として、2011年に小布施町を中心に一般社団法人「北信濃結いの里」の立ち上げを皮切りに、2012年には、飯田下伊那地区を基点とした一般社団法人「南信州結いの里」が設立されました。それが母体となり平成25年に設立されたのが「株式会社結いの里」です。
現在長野県内を中心に、北は北海道から南は沖縄宮古島まで数多くの生産者とともに、日々新しい技術を取り入れ、勉強を行いながら活動しております。
生産者が高品質な農産物を自信を持って生産する技術提案と、生産者の立場からスーパーさんなどと関係を密にし、その品質の反応をダイレクトに頂ける事で、品質の良い野菜を作ることの喜びを直に実感できる手助けをいたします。